2012年 12月 07日 ( 1 )

こだわり

20代のころにロバート・キャパという伝説的な戦場カメラマンを知ってから、写真というものが好きになりました。私が思ういい写真に共通しているのは、人が写っていて何かそこに流れている物語を想像させてくれる、という事です。

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この人は、なぜ、そんな表情をしているのか。この子供の瞳の先には、何があるのか。一瞬でも、その写真に感情が移ったとしたら、それはとても特別で素敵な事なんじゃないかと最近思うようになりました。

仕事柄、不動産の物件紹介に使っている写真は、リビングであったり、その部屋からの眺望であったりと、人が写っている写真は全くありません。その反動でしょうか。私が会社のフェイスブックに使っている写真には、出来るだけ人や子供を写しています。

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どんなに立派な建物や雄大な風景の写真よりも、私は生身の人間が写っている写真の方を選びます。それは、私がなによりも人が好きで、その人の歴史やストーリーに興味があるからです。だからこそ、今後も私は人を撮り続けていくと思います。

いつか、ロバート・キャパみたいな写真を撮りたいと本気で思っています。特に、彼が撮った子供の写真には優しさが溢れています。キャパは言っています、「君がいい写真を取れないのは、あと半歩の踏み込みが足りないからだよ」。

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by tak6542 | 2012-12-07 23:18