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朱色の空

まるで夕焼けのような空。先週、ちょっと早く目が覚め、東のカーテンを開けると、そこには深みを帯びた朱色の朝日。私はすぐにバルコニーに出ました。

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2年前に引っ越して来てから、あっという間の速さで時間が流れました。当初、畑だった土地には、3階建ての賃貸マンションが建ち、2歳だった娘は幼稚園の年中さん。1日1日が慌ただしく過ぎていく日々の中で、その日見た朝日は、何故か強烈に私の脳裏に残りました。あと何回、あんなキレイな空がこの部屋から見られるのでしょうか。

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by tak6542 | 2014-10-26 21:57

勝ちたい

応援席に戻ると、妻とトマトじいちゃんは頬に流れた涙を拭っていました。ほんの数分前、目の前を、娘が歯を食いしばり、駆け抜けていきました。ゴールしたばかりの娘は、遠くからビデオ撮影をしていた私を見つけ、人差し指を立て、白い歯を覗かせました。

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一年前、勝ち負けの意味もわかるぬまま、なんとなく走った初めての運動会。今年は、勝ちたいという本能が芽生え、なかなか見応えのあるレースでした。

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青空の下、手作り弁当を囲む3世代の家族。心地の良い柔らかな秋風が、そこに吹いていました。

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by tak6542 | 2014-10-19 21:15

手仕事

この仕事を始めるまで、リフォームやリノベーションという言葉を使ったことはありませんでした。新築を好む傾向にあった一昔前とは違い、近年では様々な形の家を買うという選択肢があります。

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壁紙やタイル選びに始まり、最新設備の導入、更には間取り変更など、中古を買って自分好みにリフォームする方は確実に増えています。真新しくなったアフターをただ見るだけではなく、私は職人さん達が理想を現実へと変えていくその手仕事に魅せられます。

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不動産という一見して無機質に見えるものも、元を辿れば、沢山のデザイナーや職人さん達の手仕事によって生み出されたもの。最近、『職人』や『手仕事』、という言葉の響きに何故か憧れを感じています。

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by tak6542 | 2014-10-12 14:57

光景

息子が日々成長する姿を見ていて、自分が0歳の時、一体どうな風にしていたのか、ふと考えることが増えてきました。次男坊としての宿命なのか、私が生まれてから3歳ぐらいまでの写真は数えるほどしかなく、動画も勿論ありません。

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自分がヨチヨチ歩きをしている姿など、絶対に見れないと思っていましたが、先日、もしかして、と思える瞬間がありました。2歳年上の兄には、3歳になる兄そっくりの息子がいます。その兄の息子と私の息子が9月にツーショットで並んでいるその場面を見た時、私には想像できました。これは、私の両親がかつて見ていた光景なのでは。

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漁師町に生まれ、兄の背中を追いかけていた少年時代。物心ついてから今まで、私は兄が泣いている顔を見たことがありません。しかし、その息子は無茶苦茶泣き虫です。それぞれの息子がどんな世界に飛び込み、生きていくのか。しっかりと見守り、応援し続けていきたいと思う今日この頃です。

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by tak6542 | 2014-10-05 20:27