1月2日のイチさん

10年ほど前から1月2日は、私にとっての大切な人に会う日、その女性イチさんは平戸大橋から車で約30分の集落に一人で住んでいます。あと数年で100歳を迎えようとしている友人です。

イチさんに初めて出会ったのは、19歳の真夏の日、たまたま行った平戸の有名な海水浴場;根獅子(ねしこ)で、イチさんは海の家で看板娘をしていました。

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家族連れやカップルなどたくさんのお客さんがいるなかで、イチさんは手際よく、ひとりひとりに心のこもったおもてなしをしていました。とても気さくなイチさんは既に人気者で、イチさんを目当てにその海の家に毎年来ているという人がたくさんいました。私もイチさんのそんな温かい人柄に吸い寄せられるように、夏になると会いに行くようなり、いつしか、会いに行く日は、毎年、1月2日になっていました。

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昨年末に珍しく体調を崩したと連絡を受け心配していましたが、今年も娘を連れていくとイチさんは相変わらず素敵な人でした。娘がキャンディを一つイチさんに渡すと;
イチさん:「これ、なあに?」
娘:「ハイチュウ!」
イチさん:「ハイチュウ・・・それは、なにかの飲み物やったかねぇ?」
私:「???」
妻:「それは、酎(チュウ)ハイじゃない!?」
娘以外の3人:「ワァ、はっ、はっ、はっ(爆笑)」


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イチさんとの初笑い、今年も頑張れそうな気がします。
ラン、シーサイド、ラン

# by tak6542 | 2013-01-11 23:28

友(とも)

佐世保での高校3年間、勉強そっちのけで、サッカーにのめり込んでいました。専門的な監督がいなかったので、自分たちで練習方法を話し合ったり、フォーメーションを組み替えたりと、今思えば草サッカーみたいで恥ずかしいですが、あの頃は、必死で、そして、本気でした。

あまり強いチームではありませんでしたが、お互いを想ういいチームだったと思います。それは、高校を卒業してから分かりました。正月などに佐世保に帰ると、地元に残って働いているメンバーから連絡があります、「どがんしよっと?」。20代の時は、自分の事でいっぱいいっぱいで、サッカー部のメンバーに再会することを重要視していませんでしたが、年を取れば、会いたくなるのは、昔の戦友です。

昨年末、珍しく私が幹事になり、初めて家族同伴の同窓会を佐世保の天津包子でしました。集まったメンバーとの近況報告や昔話も面白かったですが、初めて会う奥さんや子供達との交流は、また興味深く、今後も続けていきたいと思っています。中学、高校、大学と何を勉強したかは殆ど覚えていませんが、何を得たかは最近分かるようになりました。それは、かけがえのない素晴らしい友人達です。

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今年も既に5日経ちましたが、今年の年末も笑顔で西高サッカー部の同窓会が出来るよう、気を引き締めて、日々精進したいと思います。本年も、よろしくお願いします。

# by tak6542 | 2013-01-06 00:46

この街で

5月末にここ福岡に引っ越してきてから、あっという間でした。縁あって働き始めたシーサイドでは色々なことに挑戦させてもらい、あまり縛られることを好まない私には凄く合っている会社だと感謝しています。来年はシーサイドの成長に負けないくらいに自分自身がもっと成長し、真のプロフェッショナルになる覚悟です。

本年最後のブログに、最近見つけたお気に入りの場所を紹介します。そこに行けばネガティブな考えがポジティブな思考に変わり、自分を奮い立たせてくれます。来年も、この街で、走り続けます。

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# by tak6542 | 2012-12-28 00:10

強き男の涙

今年、私をもっとも熱くしてくれた男、スイマー:松田丈志。知っている方も多いと思いますが、夏のロンドンオリンピックで、4年前と同じ200mバタフライで銅メダルを獲得しました。数年前に彼がビニールハウス生まれのヒーロー、というニュースを見てから興味を持ち始め、それ以来、ずっと注目していました。

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彼に魅かれたのは、その水泳に対する貪欲な姿勢とその鋭い眼差しです。それと、4歳の時からずっとコーチとして傍にいた久世コーチの存在です。私は、反逆児が大好きです。どんなに厳しい環境や境遇にあろうとも、上を目指して、弱音を吐かず、もくもくと練習する松田選手は、正に反逆児です。

そんな松田選手が先日、24年間ずっと傍にいてくれた久世コーチと別れ、東京の平井コーチの下で新たなスタートを切るというニュースがありました。会見で松田選手は目を真っ赤にはらし泣きながら、こう語っています「すごい24年間だった。いろいろなことを犠牲にして育ててくれて、感謝している」。私は夏のバタフライの決勝も興奮し感動しましたが、この会見はその数倍感動しました。

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強き男の涙、おそらく松田選手は久世コーチに対して、言葉に出来ないくらいの感謝の感情が溢れ、会見で自分をコントロールできなくなってしまったのだと思います。久世コーチの無償の献身(愛)が松田選手からひしひしと伝わり、私も目頭が熱くなりました。今後も松田選手と久世コーチを応援したいと思います。

# by tak6542 | 2012-12-19 22:41

クリスマスの想い出

もうこの季節がやってきました。カトリックである私にとっては最も大切で数々の思い出が残るクリスマス。小学生の頃のクリスマスの思い出、それはトレーナーです。毎年、クリスマスになると母は私たち兄弟にトレーナーを一着買ってくれました。その新しいトレーナーを着て、クリスマスのミサに行ける、とても嬉しかったあの気持ちを昨日の事のように思い出します。

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高校卒業後は、地元・佐世保の褥崎教会でクリスマスを迎えることはありませんでしたが、どこにいても、一人でも、近くの教会を探してクリスマスのミサにあずかっていました。ワイオミング、アラバマ、ロンドン、東京、色々な教会に行きました。そこで想っていたのは、故郷の事です。今、家族はどんなクリスマスを過ごしているのだろう。そんな想いを巡らせながら、昨年、10数年ぶりに、地元の教会でクリスマスを迎えました。教会には懐かしい顔があふれ、私は小学生のあの頃の少年に戻っていました。6人家族は、いつの間にか15人の大家族になり、両親の目尻は下がりっぱなしでした。

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そして、今年のクリスマス、私は家族3人で、早良区城西3丁目にある西新教会に初めて行く予定です。12月24日のミサは夜の7時から。少し早いですが、みなさまにとって良いクリスマスであることを祈っています。ミカエル吉浦から、メリークリスマス。

# by tak6542 | 2012-12-14 23:22